本業との向き合い方

三連休ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。日本シリーズも大詰めで、関西方面は特に盛り上がっているでしょうね。

この連休はお天気も良く、日中は気温もだいぶ上がって行楽日和です。

そんな中、わたしはというと、風邪をひいてしまいました。こんなに体弱いはずないんだけどな…

症状は幸い軽いので、少しボーっとしていますが勉強は予定通り進めています。三連休ほぼ予定なく勉強に費やせるのは贅沢なことです。

先日、初めて進捗報告書を提出し、ブログ開設も報告しました。出張以降、生活習慣が乱れ、勉強も思うように進んでいない自分に喝を入れるため、情けない現状ですが正直に書いて報告しました。

頂いたフィードバックから、自分の取り組み方を反省し、改善しようと思う点がいくつかありました。その中でも一番に考えたいと感じたのは、本業との向き合い方でした。

講座の勉強を始めて、今まで自分がいかに「分からないことに直面すると思考停止し、解決パターンだけ覚えその場しのぎの処理をする」という癖で行動しているかということに気づきました。

これは勉強だけでなく仕事にも言えることです。周りに詳しい人がいる環境に甘えて任せてしまったり、納得感がないまま表面的な処理をしてしまったり…

これでは何年やっても何の蓄積も成長もありません。これはまさに、翻訳業界における「置換屋」と同じですね。

わたしには「地頭は文系なのになぜか理系のキャリアを歩んでしまった」という思いがずっとあり、理系コンプレックスは根深いものがありました。

でも講座を始めて、化学の勉強を進めているうちに、「理解できないのは地頭の問題ではない、単に知らないだけだ」と思えるようになりました。

分からないことは調べれば答えがでる。暗記に頼らない勉強法は手間と時間がかかるのですが、調べていくうちに、自分なりの発見があったり、前に調べた知識とつながることもあったりして、「化学って楽しい」と思える瞬間があるのです。

まさか自分が理系科目をそんな風に思えるなんて。

分からないことから逃げずに、理解しようとする姿勢が大切。その姿勢で向き合えば学びがある。

これは当たり前のことかもしれませんが、自分にとっては実感できたからこその気づきでした。

そしてこれはそのまま本業にも共通することです。

講座を始めた動機は、会社に依存しない生き方をしたいと思ったことでした。

会社にいて今後の自分のキャリアに対して不安を感じたことがきっかけでした。

今は、仕事の環境、待遇面で大きな不満はありません。

もちろん、人間関係に悩んだり、理不尽な対応を迫られたり、業務に追われてストレスを感じたりすることは多々あります。でも過去の職場環境、働き方と比較すると(今の勤め先は3社目です)、今はありがたいことに恵まれた状況にあると感じています。

ただこの先も同じ状況が続くとは限りません。

自分が進化して、会社に依存しなくても生きられるスキルを身に着けたいと思っています。

講座を始めてから仕事と勉強の両立に四苦八苦していました。

会社を辞めて勉強に専念したいと思うこともありました。

でも仕事と勉強、両者を切り離すのではなく、相乗効果を図れるように、もっと強く意識していこうと思います。

具体的には、本業に関連する技術について調べたり、特許を読んだりする作業をもっと進めます。

それから、本業で得た知識や専門性を特許翻訳をするうえでの武器にできるようにしたいと思います。

そして、今会社員として私が持っているものと、これから身につける翻訳力を今後どのように掛け合わせていくのか、

それによってどんな人生を作っていくのか。

資産をいつまでにどのくらいにしたいのか。

これらを、ぼんやりとではなく具体的に考えていきたいと思います。

言うのは簡単ですが、実際は難しいことです。今までできていなかったので💦

それにお金や時間について考えるのは、自分の黒歴史と向き合うことでもあります💦

でも少しずつブレイクダウンして、数値化していこうと思っています。

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