魚パワー

昨日の夕飯に、サバを食べました。

・・・って誰も興味ない報告から始まりすみません。

サバといえば、脂肪酸。

先日勉強した不飽和炭化水素と関係があるということで少し調べてみました。

脂肪酸は、炭素(C)、水素(H)、酸素(O)の3種類の原子で構成されていて、炭素原子が鎖状に繋がった一方の端にカルボキシル基(COOH)がついています。

脂肪酸は、「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」の2種類に分類されます。

この「飽和」「不飽和」という言葉から、飽和脂肪酸は単結合で構成された脂肪酸、不飽和脂肪酸は二重結合を含む脂肪酸であることは想像できました。さらに二重結合が2個以上のものを多価不飽和脂肪酸と言います。

不飽和脂肪酸(DHA、EPA)には、血液中のコレステロールや中性脂肪を減少させ、血液の循環をよくする効果があり、動脈硬化・心臓病・がんの予防につながるそうです。

また、脳の働きを活性化させるので認知症の予防効果も期待できたり、視力の向上や皮膚炎の改善にも役立つそうです。

なるほど。これも単結合と二重結合のイメージから納得できます。単結合の尻尾はまっすぐなので、たとえば箱の中に詰めようとするとぎっちり詰め込むことができます。

対して二重結合はよじれているので、ぎゅうぎゅうに詰め込むことができずにどうしても隙間ができてしまいます。

なので箱を運ぼうとするとガサガサっと動いてしまうイメージです。

これはビデオの中でもフランスパンを箱に詰めるという例で説明されていました。単結合がフランスパンだとすると、二重結合はクロワッサンかな、ベーコンエピ?いやチョココロネ?(どーでもいい)

このようにガチッと詰まっていないから「流動性」を持っており、これが血液の循環をよくする効果につながっているようです。

北極圏に住むイヌイットの人たちは、野菜をほとんど食べない生活を送っていましたが、肥満や血栓症になる人がほとんどいなかったそうです。これは、不飽和脂肪酸を豊富に含む青魚やアザラシをよく食べていたから、と言われているそうです。

「流動性」「細胞膜」についてはもう少し勉強しないとあやふやです。 汗

とにかく、頭を良くするためにも、目をいたわるためにも、魚をたくさん食べよう!と決意を新たにしたのでした。(結論そこ?)

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