岩壁を登る

岡野の化学(18)に「マルコフニコフ則」という言葉が出てきました。

???なにそれ?

ググって関連記事を確認します。

「二重結合を持つ炭化水素に付加反応を起こすときに、すでに結合している水素原子Hが多い方の炭素に分子の陽性部分が結合する」

これは構造式を書いてみると分かりやすく、理解できました。

「the rich get richer」富めるものはさらに富む。…資本主義経済と同じなのか…

その先に出てきたアルキル基の電子供与性の話がまた分かりません。

理論化学の分野はまだ未学習なので、「岡野の化学 理論化学編」を読みながら、調べたいと思います。

ダウンロードした講座ビデオを検索してみたら、マルコフニコフ則についてのビデオもいくつか見つけました。

これらも見ながらもう少し理解を深めたいと思います。

なかなか先に進めないな・・・

勉強を始める前、わたしは山によく登っていました。

特許翻訳者への道を登山に例えられている動画がいくつかあり、自分の登山経験から道のりをイメージしていました。ですが実際に今からわたしが登ろうとしているのは山ではなく、垂直に切り立った岩壁なのかもしれません。

しかも手をかけるところのないツルツルの壁。

そこに手足をかけられるように、くさびを少しずつ打つという行為が勉強なんだとイメージしました。

この作業をスルーして勢いで登ろうとしても、無理がきてどこかで一気に下まで落ちてしまうでしょう。

少しずつくさびを打って、足場を作って上っていく。たまに少し崩れ落ちることはあっても途中で引っかかって、そこからまた登っていく。

そのうちに体力や筋力が鍛えられてきて登りやすくなる。

今はまだスローですが、焦らず気になった点は時間をかけて調べるようにします。

そうすることでだんだん岩壁に登りやすくなると信じたいと思います。

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